無線LANが突然切れる!そんなときの原因と対策

無線なのでケーブル接続の必要もなく使い勝手の良い無線LANですが、使用中に接続が突然切れることがあります、稀に起きても気になるものですが頻発するようでは利便性が著しく低下します。

突然切れる原因としてはいろいろありますが最も多いのは電波の干渉です、親機となる無線LANアクセスポイントは電波で子機となるスマートフォンやパソコンと通信しますが、その電波と近い周波数のよその電波とがぶつかると干渉してしまいます、その結果正常な通信ができなくなり突然切れるのです、干渉するよその電波の発生元としては別の無線LAN機器や電子レンジなどがあります。

2.4GHz帯を使ったIEEE802.11g規格での接続であれば振り分けられている13チャンネルのうち現在使っているチャンネルを別のチャンネルへ意図的に変えることで干渉を避けられる場合もあります、また、親機と子機共に5.2GHz帯を使ったIEEE802.11a規格に対応しているのならば干渉に強いこちらを使うといった対策もできます。

電波の干渉以外の原因としては少ないですが親機の電波が弱かったり、ハードそのものの異常やファームウェアが古いといった場合があります、それぞれ親機の設定で電波の強さを上げたり、不具合のあるハードを修理に出すか、ファームウェアの更新をしましょう。

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