身の回りにIT機器が増えつつある昨今、時間の確認もまたスマートフォンでできるようになりました。時間の管理は社会人にとって大変重要です。そのため、昔はいつでも時間を確認できるように、腕時計を身に着けている方がほとんどでした。ところが、今はスマートフォンで代用できることから、腕時計の出番が少なくなりつつあります。
しかし、例えば会議の最中や会社での飲み会中にスマートフォンを取り出すのはあまりマナーが良いとは言えません。このような時代ですから、一瞬スマートフォンを見るくらいなら許容している会社も多いでしょう。
それでも、周囲の人にとっては時間の確認をしているのか、それともプライベートなメッセージのやりとりをしているのか、SNSを見ているのかは判別しづらいです。何をしているか分からないことから、一瞬でもスマートフォンを手にすることに良い印象を持たない方もいるでしょう。
些細なことで上司や同僚、部下に悪印象を与えないためにも、スマートフォンとは別に、時間を確認するための腕時計は持っておくことをオススメします。
そうはいっても、スマートフォンで時間を確認できるのに、わざわざ腕時計を買う意味を見出せないという方も少なくありません。そんな方にオススメするのは、時間の表示に加えて別の複数の機能を備えたスマートウォッチです。
腕時計と同様、手首に装着して使うタイプの機器で、時間の確認の他に、次のような様々な用途で使用することができます。
1.LINEの通知受け取り
時計の文字盤にあたる部分に、LINEのメッセージが届いたことが表示されます。中には、メッセージの一部を確認できたり、返信をできたりするものもあります。満員電車のように、スマートフォンを取り出すことが難しい場所でもLINEを使ったメッセージのやりとりができます。
2.SNSの通知受け取り
TwitterやInstagram、Facebookに投稿をすると、誰かから反応がもらえているかどうか気になるという方がほとんどでしょう。何度もスマートフォンを開いて通知をチェックしてしまう方も少なくありません。スマートウォッチを身に着けていれば、SNSに反応があった時に通知がきます。スマートフォンを開く頻度を下げることができるでしょう。
3.健康管理
歩数や消費カロリーを計測する機能、睡眠に関するデータを記録してくれる機能なども備わっています。長時間座りすぎていることを注意する機能などもあります。日々忙しい社会人は健康管理もおろそかになりがちですが、スマートウォッチを使えば簡単に、手軽に健康に配慮した生活を意識することができます。
このように、様々な機能を備えたスマートウォッチなら、ビジネスの場に限らず、プライベートでも便利に使うことができます。
スマートウォッチは、見た目も様々なものが販売されています。スーツに似合う一般的な腕時計に近い見た目のものもあります。会社で身に着けていても違和感がありません。着せ替えによって自分好みの見た目に変更できるのもスマートウォッチの強みです。