仕事の幅が広がると予想されるCGデザイナー

仕事の幅が広がると予想されるCGデザイナー

かつてはCGというと、「映画やゲームに使われる技術」のイメージが強くありました。しかし近年、CGはゲームに限らず活用されています。特に注目するべきは、ビジネスにおいて、CGの活用事例が増えている点です。

ビジネスにおけるCGの活用事例

VRゴーグルをつけた親子

『不動産業界での活用事例』

「VR内見」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?近年、住宅の売買において、このVR内見が増えています。

VR内見とは文字通り、VR技術を用いて内見をすることです。これまでは内見というと、購入、または契約したい物件がある現地に足を運ばなければなりませんでした。しかしVR内見なら、環境さえ整えれば自宅から、まるでその場にいるように物件を見学することができます。

快適な生活を送るうえで、住居は大きな割合を占めています。このことから人は、家の購入、契約に大変慎重になります。内見は、物件の購入や契約を決める大事な決め手になり得るのです。

ところが近年は、日々の生活や仕事に追われ、内見の時間を設けることができない方が増えています。そんな方に内見してもらい、物件の購入や契約を決めてもらうべく、不動産業界ではCGを用いたVR内見を活用しています。

『EC業界での活用事例』

通常ECサイトでは、静止画や動画を用いて商品のデザインやサイズ感のような情報を提供します。しかし、静止画や動画による情報提供には限界があります。例えばインテリアなら、「実際に部屋に置いた時のイメージやサイズ感が知りたい」、ファッションアイテムなら「身につけた時の印象の変化を知りたい」と、消費者は考えます。

そこで活用されているのがCGです。CGで制作された商品の映像を使うことで、実寸でCG化されたインテリアを部屋に設置してみる、ファッションアイテムを身につけてみるといったことが可能になります。CGを活用することで、商品の購入を後押しすることができるのです。ECサイトの利用が増えている昨今は、CGを用いて消費者のニーズに応えるECサイトも増えています。

分野問わず活躍できるCGデザイナーになるには

ご紹介した2つの事例以外にも、ビジネスにおけるCGの活用事例はたくさんあります。今後CGデザイナーを目指すなら、分野を問わず活躍できるスキルを身につけておくことで、就職先を決める時の選択肢が広がります。

もちろん、基礎的なスキルの修得もしなければなりません。CGデザイナーになるなら、プログラミング技術を修得することが不可欠です。プログラミング技術を学ぶことができ、かつ幅広く活用できるコンテンツやサービスを生み出せるような人材を目指せる、そんな大学に通うことをおすすめします。

東京のプログラミングを学べる大学には、実践的な学習ができる学校があります。4年間通うことで、最新デジタル技術を幅広く活用し、これまでにない未来型のコンテンツやサービスを生み出せるCGデザイナーになれる大学です。プログラミングを基礎から学ぶことができるので、これまでプログラミングの勉強をしたことがなかった方でもCGデザイナーを目指せます。

未分類